【4350】メディカルシステムネットワーク
メモ程度に
薬局での医薬品管理で創業。
医薬品は在庫管理業務が煩雑、当社はその薬局の特性に合わせた仕入と在庫の管理を一手に受け薬局のコスト管理に寄与するビジネス。当社ネットワークに加入することで仕入価格や輸送コスト、在庫ロスの削減が可能。
※一方それなりの規模の病院であれば医薬品卸業者を利用した方が安価に済むケースもある
当社が投資対象として不人気である理由を考えてみる
調剤薬局の赤字を医薬品ネットワークセグメントでカバー。医薬品ネットワーク部門がブラックボックス化している。
・永富調剤薬局
純利益:1億8382万4000円
・株式会社なの花西日本
純利益:1億5257万8000円
・株式会社パルテクノ
純利益:5311万3000円
・株式会社なの花東北
純利益:4754万4000円
・株式会社なの花中部
純利益:▲2億5642万8000円
・株式会社トータル・メディカルサービス
純利益:▲1億0417万2000円
・株式会社ひまわり看護ステーション
純利益:▲8872万円
・株式会社なの花東日本
純利益:▲6296万2000円
・株式会社フェルゼンファーマ
純利益:▲2230万7000円
純利益合算:▲9,753万円
結構な赤字。これを医薬品管理とジェネリック医薬品の導入で相殺。最近はジェネリック医薬品の取扱増で大きく業績が伸張している。
今後の利益伸長はジェネリック医薬品の取扱増が鍵か(医薬品管理は利益寄与が小さそう、とは言え当社の収益基盤なので加入店ペースは観測が必要)
見えない力、ネットワーク加入による業績以外の貢献もある
薬局業界の再編もあり生まれたキャッシュでの薬局MAも有り得る